メガネのパーツ

  • プラスチックフレーム

    フレーム全体またはフロントの主要部分がプラスチックで作られているものを言いいます。
    現在はアセテートが主流ですが、20年ほど前まではセルロイドという素材が多く使われていたのでその名残で「セルフレーム」と呼ぶこともあります。

    プラスチックフレーム
  • メタルフレーム

    フレーム全体またはフロントの主要部分が金属で作られているものを言います。
    使われる金属の種類によって細かい特徴は異なりますが、軽くて丈夫なので多くの方に利用されています。

    メタルフレーム
  • コンビネーションフレーム

    フレーム全体またはフロント主要部分が金属とプラスチックの組み合わせで作られているものを言います。基本的な構造はメタルフレームと同じです。
    トップリムにブロウがかぶせてあり、さらに、ブリッジ部分が金属になっているものを「サーモントフレーム」といいます。
    一般に、サーモントフレームはご年配のお客様に人気ですが、最近ではサーモントフレームと似ているが上下幅の浅い「※ブロウライン」やフルメタル以外ではナイロールなど、クラシックタイプが若者にも人気です。
    ※ブロウ:語源は「眉」メガネをかけたときにフロントが眉のように見えるから

    コンビネーションフレーム

フレームのタイプ

  • スクエア
    スクエア

    四角いスクエア型は、シャープで知的なイメージを演出するのに最適。顔を引き締める効果があるので、丸顔の方にも向いています。

  • オーバル
    オーバル

    やさしい卵型のシェイプ。男女老若を問わず好まれ、ここ数年特に人気の高いデザイン。服装やヘアスタイルを選ばないかけやすいフレーム。

  • ハーフリム
    ハーフリム

    下にリムがなく、上のみにリムがあるフレーム。フルリムよりも目元の印象が強すぎず、視野を邪魔しない機能的な面もある。

  • ウエリントン
    ウエリントン

    天地幅が広く、角が少し丸みを帯びた逆台形のフレーム。レトロ感のあるフレームだが、芸能人が愛用していることもあり、近年非常に人気のある。

  • ボストン
    ボストン

    丸みを帯びた逆三角形のフレームで、アイビーファッションととのみ大流行。知的で都会的なイメージを演出する定番フレーム。

  • ブロー
    ブロー

    上部のフレームのフロント部分が眉のように見えることからブロウ型と言われている。装着すると、目の上部が強調され、キレのあるシャープな印象を与えるフレーム。

  • アンダーブロウ
    アンダーブロウ

    上にはリムがなく、下のみにリムがついているフレーム。形状は四角いものもあれば丸みのあるものも。スッキリとしたフェイスラインをより引き締める効果がある。

  • リムレス
    リムレス

    フレームがなく、素顔に近い印象を与えたいときに有効。フレームがあるものより、スッキリとエレガントな印象を与えることができる。レンズの形によって印象が変わり、レンズにカラーを入れることでラインを引き立たせることも。

  • ラウンド
    ラウンド

    正円に近い丸型のフレーム。
    アメリカの喜劇役者、ハロルド・ロイドがかけていたことから、ロイドメガネと呼ばれます。

  • フォックス
    フォックス

    目尻が上がったデザイン。
    レンズが小さく、フレームの横幅が広いのでファッショナブルな印象。

  • ヘキサゴン
    ヘキサゴン

    ヘキサゴンとは六角形という意味。
    シャープなイメージを演出。スクエア型ほどクセがなく、あわせやすいデザイン。

  • オクタゴン
    オクタゴン

    オクタゴンとは八角形という意味。
    シャープなイメージを演出。スクエア型ほどクセがなく、あわせやすいデザイン。

  • レキシントン
    レキシントン

    形はブロー型に似ていますが、ブロー型よりも天地幅が広いフレーム。レキシントンの名前は地名から生まれている。

  • ティアドロップ
    ティアドロップ

    別名ナス型。
    パイロットグラスから誕生したこのシェイプは、根強い人気のある形。

メガネの素材

プラスチック系

カジュアルな印象を与える素材です。
色や柄などバリエーションも豊富ですから、イメージをガラリと変える楽しみもあります。

TR-90

ナイロン樹脂の一種で、曲げ弾性・バネフィット性・耐薬品性に優れた軽量素材。医療現場で使用されているカテーテルの素材としても採用されており人体に優しい素材です。水とほぼ同じ密度であるため、非常に軽量であることが特徴です。

アセテート

20年ほど前まではプラスチック素材といえはセルロイドだったが、燃えやすく危険なので、現在は燃えにくいアセテートが使われています。アセテートは色の種類も豊富で、紫外線による変色がほとんどないという性質もありますが、吸水性があるため、水分により変色することがあります。

セルロイド

最古の熱可性樹脂で、かつてはプラスチックのほとんどがセルロイド製だった。紙や木、樟脳が原料で、天然素材のような温かみが持ち味。紫外線による劣化や、180℃で発火する危険性から現在ではあまり使用されていない。しかし、独特の色合いやツヤ感を愛するファンも多い。

ウルテム

ウルテム樹脂は、優れた耐熱性、高い強度と剛性を備えた素材。医療器具、航空機部品、幼児の食器などにも使用され、安全性にも優れています。TR90よりも、さらに高い弾性をもった素材です。

PES

ポリ・エーテル・サルフォン(Poly Ether Sulphone)の略称。耐熱性に優れ、激しい温度変化にも耐えられるため幅広い温度帯で寸法安定性が良いです。透明樹脂素材のため、高い発色性を持っています。航空機、医療機器、電子機器分野などにガラスの代替として使用されています。

ベッコウ(天然素材)

「タイマイ」というウミガメの甲羅から作られるフレーム。日本では古くから櫛やかんざしなどの工芸品に使われてきた貴重な天然素材。動物性なので皮膚への刺激がなくアレルギーを起こしにくいです。1991年6月の日米交渉でタイマイの全面輸入禁止を取り決められてからはタイマイの養殖や代用品の開発が検討されています。

メタル系

硬質な素材感からオフィシャルできちんとした印象を与えます。
もちろんメタルでも赤や緑色のフレームもありますから、カジュアルに見せることも可能です。

チタン

塩分に対してほとんど錆びることがなく、汗に強いという性質があります。また、とても強く強度と弾力性にすぐれており、人の身体に合いやすく金属アレルギー対応素材として有効かつ理想的な金属素材です。

チタンフレームの分類
純(ピュア)チタンフレーム ネジ部分を除き全て純チタン(90%) 以上で作られているもの
クラッド材チタンフレーム チタンをベースとして、そのまわりに他の金属を張ったもの
パーシャルチタンフレーム フロントのみ、テンプルのみといった部分的に
純チタンやクラッド材チタンを使用したもの

ハイニッケル合金(金属素材)

ニッケルとクロムの合金で、これまでメタルフレームの主流として使われてきました。錆びにくく光沢が長続きする性質があります。しかし、ニッケルによって金属アレルギーを起こすことがあり現在ではチタンフレームの方が多く使用されています。

ピュアチタン

プラチナ並みの耐腐食性を持ち、アレルギーフリーという点からも肌に密着するフレームとしては最適。鉄よりも約2倍の強度をもつが、粒子の密度が低いため鉄より約40%軽い素材である

βチタン

ピュアチタンにバナジウム22%、アルミニウム4%を添加したチタン合金素材。弾力性に優れ、ピュアチタンに比べて約2倍以上もの引っ張り強度を持つ超弾性材である。負荷のかかりやすいテンプルに使用することでしなやかなかけ心地に

NT合金

ニッケルとチタンを1対1で混ぜた合金。常温下であれば力をかけて曲げてもゴムのように元の形に戻る超弾性の性質がある。0℃以下では、超弾性は失われるが、形状記憶の特性により、過熱により常温での形に戻る

アルミニウム

メタリックな質感とシャープな雰囲気が持ち味の素材。風雨にさらされても退色しない。また、柔らかい素材のため、ある程度厚みを持たせて使われることが多いが、チタンの約65%の軽さであるため重さは気にならない。やや硬質な印象を与える

マグネシウム

アルミニウムの約3分の2という軽さを誇る素材。プラスチックなどに比べ、リサイクルしやすいという利点もある。次世代フレームとして注目を浴びているが、発火性が高く、実用にはまだまだ課題点があるのも事実

メガネのお手入れ方法

ほこりや花粉、汗、皮脂、化粧品などで、メガネは意外に汚れています。
こまめに正しくお手入れすることで、すっきりと快適にメガネをご使用いただけます。

step 1

水で汚れを洗い流す

step1 水で汚れを洗い流す A

A.流水でメガネの表面についているほこりを洗い流します。お湯の使用はレンズのコーティングがはがれる恐れがあるのでNG。

step1 水で汚れを洗い流す B

B.皮脂や化粧品などで汚れている場合は、水で薄めた中性洗剤を指につけ優しくこすり洗いをし、汚れが落ちたら洗剤が残らないようしっかり水で洗い流してください。

step 2

やわらかい布でふく

step2 やわらかい布でふく

水で洗浄後に、メガネふきやマイクロファイバーなど、やわらかい布で優しくふいてください。水で流さずそのままふいたり、粗い布などでふいてしまうと、レンズが傷ついてしまうので、お気をつけください。

step 3

正しく畳んで保管

step3 正しく畳んで保管

メガネは、(1)左側のテンプルから畳むのが正式な畳み方です。
(2)右側からだと、正しく畳むことができないため、バランスが悪く、倒れた時にレンズが傷つくこともありますので、お気をつけください。