



ゴッチモデルの実現は、Twitterがきっかけとなりましたね。
後藤:当時のJINSさんの宣伝キャラクターが気になって仕方がなくて、それをつぶやいていたんですよね。そのつぶやきにJINSさんが反応してくださって。でもそれをきっかけに本当に自分のモデルを作ることになるとは。今でもびっくりしています。
できあがったメガネはいかがでしょうか?
後藤:ほんとよくできてると思います。昨日のライブでもさっそくかけてみました。こういう風にちゃんと作ってもらえるとうれしいものですね。僕のサインやアジカンのロゴまで入れていただいて。ただ、自分の名前が入るのってめちゃくちゃ恥ずかしいですね(笑)。ケースやメガネ拭きにまで入ってますね。まさか、自分のモデルのギターができる前に、自分のモデルのメガネができるとは思わなかったです。


後藤さんからいただいたリクエストは「黒のウエリントンモデルを」というものでした。
後藤:どちらかというと、これ、おじいちゃんが買いそうだな、という昔ながらのデザインのメガネに惹かれます。今ちょうど流行っているみたいなんですが、黒のウエリントンも流行する何年も前から欲しいなぁと思っていて。今回の企画で今欲しいメガネを形にしてもらうことができてラッキーでした。
普段はセルフレームとメタルフレーム、どちらをよく掛けられるんですか?
後藤:仕事のときは、メタルフレームの中でもちょっとパンチのきいたデザインを選んでかけています。今掛けているのも滝廉太郎みたい、なんて言われていますね(笑)。その分、プライベートは黒縁メガネが多いです。プライベートまでメタルフレームを掛けて歩いてると、「アジカンの後藤です」と言いながら歩いているようなものなので(笑)

後藤さんにとってメガネとは?
後藤:基本的には、単に目が悪いから掛けてるんです。常に掛けていないと生活できないので。でも、それなら好きなものを掛けていたいとは思いますね。おしゃれなものがあればそれを掛けたいし、色々遊んでみたいとも思うし。JINSさんだと、レンズ付きで5千円ぐらいでメガネが買えるから、いくつか作って気分によって掛けたいものに変えることもできて楽しいですね。僕がサラリーマンをやってたころには、どんなに安くても2万円はしましたから、いろんなメガネを掛けたいと思っても、安い給料では厳しかった。もっと早くJINSさんに安いメガネを出してもらいたかったです(笑)。今の若い人たちはうらやましいなぁ。
楽曲の制作とメガネ作りに違いはありましたか?
そりゃもう、何から何まで違いますよ!たとえば、もしアジカンの曲がダメだ!って言われたらめちゃくちゃヘコみますが、ゴッチモデルが死ぬほどたたかれてもそれほど気にはなりません。JINSさんには申し訳ないですけど(笑)。そういう面で、楽曲作りよりも、気楽に楽しんで作れたところが大きな違いでしょうか。それでも、JINSさんが今まで作ったコラボレーションモデルの中で、一番売れなかったら、ちょっとヘコむなー。
ファンの方にメッセージをお願いします。
特に押し売りはしませんが、もし、このメガネを気に入ってくれて掛けて貰えたらうれしいです。でも、アジカンのファンがみんなでライブにコレを掛けてきて、偽ゴッチ大会みたいなことになったら、すごいイヤだなぁ(笑)。

後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION)
1996年同じ大学に在籍していた後藤正文(Vo,G)、喜多建介(G)、山田貴洋(B)、伊地知潔(Dr)の4人で結成。2004年2ndアルバム「ソルファ」でチャート初登場1位を獲得し、ロックシーンで確固たる地位を獲得。以降、独特の世界観で人気を博し、数多くの映画やアニメの主題歌などに起用されている。
音源のリリースやツアー以外にも、洋・邦バンドが出演するロック・イベント『NANO-MUGEN FES.』を主催するなど、精力的な活動をしている。
公式ホームページ www.asiankung-fu.com